シンボル

シンボル

咸平郡の シンボルマーク
咸平郡の シンボルマーク

咸平郡のシンボルマークは、三つの円を逆三角形の構図で描くことで咸平郡の地理的特徴である牛の頭を表わし、ここにそれぞれの円によって形成された連結の輪を通じて民・官・郡が一つになることを複合的に表現しました。

郡旗
郡旗

咸平郡の郡旗は、イメージを郡の内外に伝達する代表的な媒体としてその意義が非常に大きいため、象徴性や信頼、権威を強調するために高級さや品位を大切にし、視覚的に注目を集めることを考慮して製作しました。正旗は郡守室、会議室、公式な式典など主に屋内で使い、略旗は主に屋外での掲揚に使われるもので、用途に応じて縮小・拡大して使うことができます。

マスコット
マスコット

咸平郡のマスコットは、伝統的な農村生活のシンボルで咸平郡の特産品のうちの一つである牛を擬人化し、郡を代表するイメージに昇華させました。基本的なイメージである信頼感と誠実さに加え、親しみやすくて気軽な感じを強調するとともに、郡の行政機関と郡民、訪問者に好感を与える案内者としての姿を際立たせました。

郡の花
郡の花

郡の花は春蘭(シュンラン:黄花素心)。春蘭は四君子の一つで、植物分類学上は蘭科植物の春を告げる花であり、別名『報春花』とも呼ばれます。その清楚で端麗な姿が咸平郡民の気質と一致するとともに、陰地植物のため自活力が強いところが咸平郡民の団結心と粘り(忍耐力)を象徴しています。春夏秋冬いつでも緑色である点は、『豊かな咸平、幸せな郡民』という咸平郡のスローガンにぴったりと合っています。 春蘭の中でも、咸平地域全体にたくさん自生し一般の人が最も多く所有していて、栽培管理が簡単なだけでなく傷一つなく伸びて咲く花の姿が高貴な素心は、蘭の中の名花といえるもので、花びらの色が黄色で花茎・主弁・副弁・棒心などに葉緑素以外の色素が一切入っていません。

郡の木
郡の木

郡の木はイチョウ。丈夫な幹と色彩の美しさが、咸平郡民の強靭さや清廉潔白な面を象徴しています。また、近世王室の宮廷料理でも使われた銀杏は、今日では祭祀のお供えや貴賓の接待用料理に活用されるとともに、長期間保存することができることから尊さや郡民の永続性も象徴しています。そして葉の形は愛を、色は親しみやすさを表わし、学生たちが本棚の中に入れて大切にする可愛らしい存在として認識されている一方、根は一季節の干ばつにも難なく耐えることから郡民の忍耐強さを象徴するなど、観賞樹としてはもちろん郡民の所得増大にも大きな役割を果たす荘厳な木です。

郡の鳥
郡の鳥

咸平郡は絶滅危機にある冬の渡り鳥である天然記念物第200号ナベコウ(コウノトリ科の鳥)の生息地で、環境が損なわれると他の場所へたやすく移動してしまうなど自然環境がよく保護された地域に生息するナベコウの性質と、クリーンな環境を持つ咸平郡のイメージがぴったり合っています。また大きな翼を伸ばす力強い羽ばたきは、咸平郡民の気質とも一致しています。

郡の蝶
郡の蝶

郡の蝶はアゲハチョウ。朝鮮半島全域に生息するアゲハチョウは、親しみやすさとともに咸平郡民のオープンな心を表わしています。また、5色の姿を持つ美しい虎文様は郡民の芸術感覚を意味し、大自然の花の中を遊び回る姿は郡民の平和への愛とクリーンなエコ農業郡を象徴しています。そして、力強く山河を飛翔する姿は郡民の気高い気質と果てしないチャレンジ精神を表わし、強い繁殖力と活動力は郡民のさらなる発展と万代繁栄を意味します。

郡の魚
郡の魚

郡の魚はウナギ。咸平地域はウナギの生息地であると同時に全国第1位のウナギの生産地です。不屈の意志、健康、幸せを象徴するウナギは、海で産卵した後、孵化して川を上ってきて生活し、メス1匹が700万~1,300万個の卵を生むほど豊かさと多産、多福のシンボルであることから、粘り強さと忍耐に代表される咸平の郡民精神ともぴったり合っています。